ATOK のキーカスタマイズ設定を確認・変更する方法

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Apple_keyboard

ATOK で特定のキーを押下した時の挙動を確認・変更する方法を書いておきます。

 

kensaku_by_key

Windows の場合
1. タスクバーから「メニュー」>「プロパティ(環境設定)」を選択する。
2. 「キー・ローマ字・色」タブを選択し、画面右上の「キーカスタマイズ」ボタンを押下する。
3. ATOK キーカスタマイズ画面右上の「キーを検索」ボタンを押下して、設定したいキーを(キーボードで直接)押します。

 

Mac の場合
1. 「キー・ローマ字カスタマイザ」画面で「キー設定」ボタンを押下する。
2. 左上の表示で「キー」を選択し、右上の「キーを検索」ボタンを押下して、設定したいキーを(キーボードで直接)押します。
3 . 候補が表示されます。

 

何故、こんな地味な機能について敢えて書いたかというと・・・

まず、自分のマシン環境として、caps lockキーの話のところで触れましたが、FILCOを使っている関係で PCKeyboardHack(現在の名称は Seil)※ を入れて、使わせてもらっています。

※ ちなみに PCKeyboardHack(Seil)は、PC用キーボードの「無変換」「変換」「ひらがな」などのキーを、Mac OS X で、Apple純正キーボードの配列と同様に入れ替えて使用可能にしてくれる素晴らしいキーマッピングソフトです。(https://pqrs.org/osx/karabiner/seil.html.ja

それで、ここからはATOKの問題で、たまにですが何かの拍子に、ATOK sync の関係(なのかな?)で、WindowsのATOKで、キー設定(半角英数字)がたまにおかしくなる(全角英数字になる)という謎の事象が発生するのですが、その対応をする際に、キーの名前だけで設定の確認をしようとすると、PCKeyboardHack のキー設定との兼ね合いがあって、何が何だかよく分からなくなって、混乱をきたしてくるんです。自分の場合は、Mac OS X 上に、VMware Fusion を噛ませて、Windows を仮想化しているので、文字入力の経路としては、PC用キーボード → Mac → キーマッピングソフト → 仮想化ソフト → Windows → ATOK のように辿ることになるわけで、余計にややこしくなってくるのです。そこでこの、設定箇所をキーボードのキーを直接打って検索できる機能ってのは、地味かもしれないけれど、どのキーが何のキーとして認識されているかを目の前で実際にチェックできるわけで、間違いが起こらない。実は、とっても便利な機能だな〜と感心しているんですよね。

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コメント

    • so-ra
    • 投稿日 (Posted on):

    9月26日は「ワープロ記念日」だそうです。
    社会人2年目スタッフに質問したところ「実家にありました!」との回答にホッとしました。
    インクリボンや感熱紙、懐かしいですね。そして何を隠そう私はワープロ部でした。時代を感じますねえ・・
    あの頃、日本語打ちを練習していたなぁ・・(遠い目)

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